入居宅訪問のリアル

一時期はパッタリと途絶えた入居宅訪問ですが、ここ最近は連続してお客さんが来ています。
もうすぐ入居して1年半になる我が家ですが、まだ需要はあるみたいです。

今回は入居宅訪問の受け入れ側のリアルなお話です。

事前にお客さんの情報を確認しておく

わたしは必ずお客さんの状況を事前に確認しておきます。
土地が決まっているのか、
どのへんの地域なのか、
一条に決めているのか、ハウスメーカーで悩んでいる段階なのか、
子供がいるのか、などです。
お客さんの状況によって話す内容を変えているから必要な情報です。

一条工務店はお客さんが住宅展示場に訪れた2回目に入居宅訪問を案内することがあるので、よく事情がわかっていない、ふわっとした(具体性が無い)お客さんが来る場合もあります。

ふわっとしたお客さんに細かい設備の話をしても仕方ないので、その場合は大雑把な話に終始することになります。

ときどき、ほぼ一条工務店に決めているお客さんがいて「ロスガード」「断熱性」「全館冷房」「タレ壁」などのパワーワードが出てくる人もいます。いわゆる一条マニアですw
ネットで仕入れた情報を確認しに来ているような感じです。

こういうお客さんには、かなりマニアックな話ができるので、受け入れ側としても面白いです。

当日は朝から大掃除

夕方の15時や17時開始だと余裕がありますが、朝の10時や昼の13時くらいだと、かなりバタバタで掃除をします。
前回の入居宅訪問からあまり時間が開いていなければ、2時間程度の掃除で済みますが、1、2ヶ月間が空いてしまうと、かなり汚れがたまるので、掃除も大変になります。

お客さんが来るから掃除しなきゃならない、というポジティブなプレッシャーが家をキレイにします。
やはりこれが入居宅訪問を受け入れる一番のメリットだと思います。

今のところ、ドタキャンは無いです

ウチは2軒目のコースになっているらしく、最近は必ず1軒目に寄ってからウチに来ます。
1軒目で時間がかかると、ウチに来るのも遅れるので、予定時間から遅れたスタートになることが多いです。

30分以上遅れることもあり、その間は待ちぼうけで何もできないのですが、もしかしてドタキャンとか?と、ビビったりもしますw

まぁもしドタキャンになっても、掃除して家がきれいになったことは無駄ではないので、仕方がないかなぁと思うことにします。

子供がいるとタイヘン

ウチに来るお客さんは、だいたい半分くらいの確率で子連れです。

下の子が中学1年生のウチは、子育てに手間のかかる時期はだいぶ前に通過しているので、家具や、家具の配置、小物の置き場所などが”小さい子対応”していません。

なので、
尖ったダイニングテーブルの角に頭をぶつけそうになったり、
つかまり立ちしやすい位置にゴミ箱があったり、
水が入った花瓶が手の届く位置にあったり、
ソファーに座っていて落ちそうになったり、
で、、、小さい子から目が離せないですw

以前はウチもこんな感じだったなぁ・・と感慨深いものがありますね。
まだちょっと気が早いですが、孫を見るような感じと言えます。

おとなしいお子さんならまだ大丈夫ですが、怪獣みたいな子の場合は、家の話はほとんどできません。
手のかかる子は、可能なら両親や親戚に預けてから来てもらったほうがいいかなと思います。

一条工務店の営業さんも、手のかかる子をあやしてくれる人(子持ちでオジサン営業に多い)
遠くで傍観する人(若い営業さんに多い)など、いろいろですw

お金のハナシはみんな聞きたいw

夫婦二人いると、だいたいどちらか一人が家を建てることに積極的で、もうひとりは付き合いで仕方なく、という感じになります。
夫婦二人とも家のことに夢中、というパターンは今のところ無いような・・

なので、間取りや設備の話、ハウスメーカー選定の話などは、ふ~んという感じであまり感心がない様子でも「もしよければ、ウチがいくらかかったとか話しましょうか?」なんて言うと、途端に食いついてきたりしますw

ウチは金額のことはブログでも書いているし、話すのに恥ずかしいことでもないので、聞いてもらって構いません。

お客さんのほうは気を使うかもしれませんが、施主側からしたらタブーでは無いです。
おそらく、ほとんどの施主さんが同じだと思いますよ。

謝礼は約1週間後、郵便で届く

ウチはほぼ土日のみ受けれているので、入居宅訪問の1週間後の土曜日あたりに謝礼の商品券が届きます。
商品券はUCギフトカードのブランドですが、日本旅行と書かれているので、旅行しか使えない?と勘違いしますが、通常のギフト券なのでお店で使えます。

ウチはニトリ、ドン・キホーテあたりで買い物するときに使うことが多いです。

謝礼とメッセージ

謝礼にはギフト券の他に、どの営業さんで、どのお客さんの入居宅訪問の謝礼か、わかるようにちゃんと用紙が入っています。
お客さんが契約した場合は、どのお客さんが契約したかも書いてあります。

契約までいったお客さんは印象に残っていることが多いので、あーやっぱりか、と納得できる感じです。
当たり前ですが傾向として、入居宅訪問のときから熱心な人は契約することが多いです。

なので、入居宅訪問の際中にも「このお客さんは契約しなさそうだな」ってのも、なんとなくわかってしまいますw

「このお客さんは契約しなさそうなんで、手間かけなくていいと思いますよ」って営業さんに言っちゃいたいところですが、さすがにそうもいかないので黙ってますww

まぁウチに来てくれるだけで、掃除がんばる理由ができて家がキレイなるし、謝礼までもらえるんですから、どんなお客さんでも歓迎です!

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Posted by fu