アイスマでG再び

午前7時の少し前に起きて、顔を洗って、トイレに行って、洗濯機を回して、子供の朝食を作る、というのがわたしの朝のルーティンです。
そんないつもの朝に事件が発生しました。

Gとの遭遇(旦那編)

9月下旬の朝でした。
顔を洗って鏡を見ると、視界の端に黒い塊が白い壁の上を動いているのが見えました。
「なんだこりゃ??」

わたしはかなりの近視なので、メガネをかけて確認するとゴキブリ(以下Gと略す)でした・・
サイズは小型(2センチくらい)のチビGです。

殺虫スプレーを取りに行ってGを見失うのが怖かったので、雑巾越しに叩いて処分しました。
まぁこのサイズなら、まだ武器無しで戦えます。
素手でもわたしのほうが戦闘力は上だということを証明しました。

朝、起きたてでびっくりしたので、壁を強く叩きすぎたらしく、嫁さんが「何の音?」と言って起きてきました。
(こんなときに限って。普段はまったく起きないが!)

「あぁ、ちょっと壁にぶつかった」と、このときは誤魔化しました。
Gが出たというと朝からオオゴトになるので。

ここで、なんでGが出たのか、ということを考えなければなりません。

以前、ウチでGが出たのが1年以上前です。
このときは、夜に窓を開けっ放しだったことでGが侵入しました。

それ以来、窓はほとんど開けていない状態で、真夏も家の中でGを1回も見ることがありませんでした。

建て替える前の旧居では、1シーズン(4月から11月くらいまで)で少なくとも3、4回はGを家の中で見かけました。
なので、アイスマの新築になってすっかり安心していて、Gを見た衝撃は大きかったです。

トイレ2箇所と、バスルームの換気扇にはフィルターを付けてマステで隙間をなくす工夫をやっているので、2階のセカンド洗面台の近くにあるトイレの換気扇から入ってきた、ということは無いはずです。

だったらセカンド洗面の排水口から逆流してきたのか?
2センチくらいのチビGだったので、排水トラップを突破するパワーがあるのか、ちょっと疑問です。

おかげでわたしはGのトラウマにかかってしまい、このあとしばらくは、黒い塊を見るとGに見えて身体がビクッとしてましたw

キッチンの床に落ちていたコーヒー豆にもビビってしまう感じですw
(コーヒー豆が小さいGっぽく見えるトラウマ)

G再びの衝撃から少したったころ、嫁さんとGの話になったので、セカンド洗面台の壁にチビGが出たことをバラしました。
驚いていましたが、すでに処分済みであること、サイズが小さかったこと、それ以来見ていないことなどで安心してもらいました。

Gとの遭遇(妻編)

そしてこの3週間後くらいに、再度、Gの襲撃がありました・・・

詳しい状況は嫁さんからのLINEのスクショでどうぞw

こんな感じで同情しつつも、ちょっと笑ってしまったのは内緒ですw

私が遭遇した1回だけだったら、たまたまかな?でスルーできたかもしれませんが、嫁さんのも含めて合計2回なので、これは無視できず、バルサンをすることにしました。

くん煙剤を使用する場合の前準備

(1) 各階にある火災報知の電池を抜いて無効化する
ウチの場合は1階に1個、2階に1個、3階に4個で合計6箇所あります。

電池のケーブルを抜けばOKです

(2) ロスガードを停止する(お休みではなく停止)

(3) Gが入りそうな引き出しなどは開けておく

(4) 物を片付ける
燻煙剤がかかったら良くないものは片付けます。植物や食べ物などです。
PCや家電製品などは、電源OFFの状態であれば、だいたいそのままでも大丈夫です。

洗濯物は部屋干しできないので、この日はくん煙剤が終わってから洗濯をしました。

これらの準備で30分くらいは見ておいたほうがいいです。

くん煙剤の実施

家を空ける必要があるので、この日は家族4人で外食と買い物に行きました。
3時間以上、できれば4時間くらいは時間を置いたほうがいいです。

家族を車に乗せてから、3階→2階→1階と順に、くん煙剤を発動させていきます。

くん煙剤の完了

4時間後くらいに外出から帰宅しました。

でもすぐに家族全員で家には入れません。
i-smartの家は気密性が高いので、時間がたってもくん煙剤の煙は、ほぼそのまま残ってるからです。

わたしだけが家に入り、1階のトイレ、バスルーム、2階のトイレ、キッチンにある換気扇を回します。
ロスガードも運転させます。
3階は換気扇が無いので、サーキュレーターで2階へ空気を循環させるようにします。

4箇所の換気扇を回すと室内の負圧が高くなるので、玄関ドアを少し開けて外気が入るようにしました。
ただし、玄関ドアから新しいGが入ってきたら元も子もないので、嫁さんに見張っててもらいます。

30分くらい経過すると、徐々に煙が無くなってきて視界がはっきりとしてきます。
このタイミングで家族を家に入れて、各階にある火災報知器の電池を元に戻します。

2階はルンバ→ブラーバと順番で掃除機を稼働させ、他の階もざっと掃除機かけて完了です。

今回のバルサンではGの死骸が無かったので、もともといなかったものと思います。
なので、バルサンをやらなくてもよかったかもしれませんが、この安心感が必要でした。

こんな感じで、くん煙剤をやるとなると、かなりめんどいです。
嫁さんは気軽にバルサンしたいとか言いますが、実作業はおおごとになります。

Gの侵入経路について

これは「差圧感応式給気口」だと思ってます。
外壁側の穴がどんな状態かを確認したことはないですが、おそらく小型のGくらいは入れる隙間があるんだと思います。

内側(部屋側)にはフィルターが付いていますが、密封されているわけではないので、Gは侵入できそうです。

気になっていたけど、面倒でずっと放置していたのが良くなかったです。

今回はちゃんとフィルターを貼り付けて、隙間がないようにマステで固定しました。

これで、もうGは来ないはず・・(来ないでくれ)

ちなみに、10月も下旬になり、朝夕は気温が低くなってきました。
Gの活動も収まるはず・・と期待しがちですが、実際にはヤツらはこの季節になると家に多く入ってきます。

それは、外が寒く家の中が暖かいからです。
なので12月くらいまでは油断しないほうがいいです。

i-smart生活

Posted by fu