3階建てi-smartに住んで1年経過した光熱費のまとめ

3階建てi-smartに住んで1年経過しました。
光熱費の請求も揃ったので、築30年の旧居とi-smartの新居の光熱費を比較してまとめてみました。

最初に結論を言うと、電気代は旧居の生活から月平均で3000円程度上がってしまいました。
これにはいろいろな理由が考えられるので、詳細は記事を読んでください。

まず始めにウチの条件は下記のとおりです。

4人家族(子供は高校生と中学生)

旧居
築30年の3階建て3LDK、太陽光発電なし
給湯とキッチンコンロはガスを使用

新居
2020年建築、3階建てi-smart(3LDK)、太陽光発電なし
給湯のみガス、キッチンコンロはIH

築30年の3階建て旧居の光熱費

  水道 電気 ガス
6月 ¥0 ¥9,848 ¥3,718
7月 ¥7,809 ¥14,833 ¥3,028
8月 ¥0 ¥14,916 ¥2,534
9月 ¥7,412 ¥11,071 ¥3,399
10月 ¥0 ¥9,963 ¥4,470
11月 ¥9,466 ¥9,629 ¥5,664
12月 ¥0 ¥10,131 ¥5,775
1月 ¥8,296 ¥10,810 ¥6,207
2月 ¥0 ¥10,627 ¥6,173
3月 ¥8,108 ¥10,612 ¥6,520
4月 ¥0 ¥9,367 ¥5,407
5月 ¥8,306 ¥8,334 ¥4,752
灯油代   \20,000  
       
合計 ¥49,397 ¥150,142 ¥57,647
平均 ¥4,116 ¥12,512 ¥4,804

これは2016年から2018年までの3年間の平均値です。
(2019年は後半から仮住まい生活に移行したため、統計から除外しました)

水道は2か月ごとの請求になっています。

冬期の暖房は灯油型のファンヒーターを使用していたので、1シーズンで平均2万円の灯油代がかかっており、これを電気代として加算しました。

3階建てi-smartの新居の光熱費

  水道 電気 ガス
2020年6月 ¥0 ¥18,614 ¥2,882
2020年7月 ¥7,955 ¥20,323 ¥3,019
2020年8月 ¥0 ¥18,382 ¥2,326
2020年9月 \7,043 \14,240 \2,579
2020年10月 ¥0 ¥11,528 ¥3,237
2020年11月 ¥8,865 ¥12,808 ¥4,262
2020年12月 ¥0 ¥16,502 ¥4,562
2020年1月 ¥11,228 ¥17,912 ¥5,858
2020年2月 ¥0 ¥15,227 ¥5,037
2020年3月 ¥8,865 ¥14,574 ¥5,255
2020年4月 ¥0 ¥13,012 ¥4,854
2020年5月 ¥9,169 ¥13,209 ¥3,119
       
合計 ¥53,125 ¥186,331 ¥46,990
平均 ¥4,427 ¥15,528 ¥3,915

2020年6月、7月はENEOSでんきで契約していました。
2020年8月から現在のLooopでんきとの契約になります。
このため、6月7月は電気代が少し高くなっています。

Looopでんきは基本使用料が無い代わりに、電気の基本単価が若干高く設定されています。

本来であれば請求料金ではなく使用量で比較したほうがいいのですが、データが残っていないので料金での比較になります。

平均の差額

光熱費の平均の比較は次のとおりです。

  水道 電気 ガス
旧居 ¥4,116 ¥12,512 ¥4,804
i-smartの新居 ¥4,427 ¥15,528 ¥3,915
差額 +311 +3,016 -889

水道代は微増

新居のトイレはいずれも最新の節水型なので、ちょっと期待を裏切られた感じがしました。

旧居のトイレのうち、1台は「大」と「小」をレバーで選択して流す昔ながらの方式でした。
このトイレは「大」は調節できませんが「小」はレバーを傾けている間だけ水が流れるので、「小」のときはかなり水をケチって流していましたw
なので、今の節水型トイレの「小」より、節水できていたのではないかと思います。

ガス代は減少

これはキッチンコンロがガスからIHに変わったことの影響が大きいと思います。
でも月平均で900円程度なので、調理で使ったガスコンロのガス代は少なかったことがわかります。

電気代が上がってしまった理由

オール部屋干しによる影響

除湿機の電気代についての記事でも書きましたが、月に1800円くらいは除湿機の電気代がかかっています。

除湿機の使用分を引くと、月の平均は13700円くらいになります。

家族の生活スタイルの変化

5年前となる2016年は、子供たちは上の子が小学校5年生、下の子が小学校2年生で寝るのも早かったし(21時就寝させていました)個人部屋もなかったので、旧居の夏は主に2台のエアコンを使用していました。(LDKと寝室)

新居では子供たちの個人部屋もあって、最多で4台のエアコンが動作していています。
(LDK、主寝室、子供部屋1、子供部屋2)

夏のエアコンと冬の床暖房で、新居では全館冷房、全館床暖房をやっていますが、旧居では、LDKと寝室のみの部分的な冷房と暖房でした。
冷房と暖房が効いている面積で比較すると、旧居→新居で2倍くらい広くなっているはずです。

子供たちの節電意識の無さ

これも電気代が高くなった1つの要因だと思ってます。

学校から帰ってきて塾や遊びで出掛けるとき、部屋のエアコンが付けっぱなし → 消してから出かけろ
2階のLDKにいるのに自分の部屋のエアコンや照明が付けっぱなし → いいからスイッチを消せ
夜に寝てるとき、エアコンを効かせすぎて、寒くてタオルケットに包まって寝ている → お前はどこの富豪だ?

という感じで、電気代を払っている立場から見たらイラっとする場面が多々あります。

まぁ、わたしも実家住まいのときは、家に生活費は入れていましたが、電気代を直接払っていたわけではないので、節電の意識がほとんど無かったです。
だからときどきは注意しますが、こんなもんかなと諦めてます。

子供が小さい家庭は、親が子供をコントロールをできるうちは節電ができていても、子供が大きくなるにつれて電気代がどんどん上がっていきますので、今のうちから覚悟しておいたほうがいいですw

コロナの家籠りによる影響

これは確実にあったと思います。
東京の緊急事態宣言中は、わたしの仕事はテレワークになっていたので、
PC、エアコンなどの利用での電気代、
トイレ利用での水道代、
が増えてしまったはずです。

嫁さんや子供たちも外出を控えることが多く、家にいる時間が長いので、やはり光熱費が増えていたと思います。

おそらく、電気代は月1000円程度、水道代は数百円程度の微増だと思っています。
年間で見れば1万円くらいの差になるので、無視できない数字にはなります。

まとめ

エアコンの台数が増えたこと、子供たちの成長や行動など、あとコロナの家籠りもあり、電気代が増えてしまったのだと思います。

除湿機の1800円をマイナスすると、月の電気代は13700円くらいになり、旧居との差額は1200円程度まで縮まります。
さらに冷暖房の面積が2倍になったこと、子供たちの贅沢行動を踏まえると、やはり新居は電気代が安いのでは?(正確に言うと予想ほど高くない)と思うようになりました。

・i-smartの新居で電気代が高くなったが、夏冬の快適性は段違い。
・旧居と新居では生活スタイルが違うため、単純な比較は難しい。
・子供は成長すると金がかかるが、電気代も増える。
・水道代は微増、ガス代はIHコンロになって減少。

i-smart生活

Posted by fu