かってにスイッチでボックス階段の照明を自動化

ウチは3階建てになるので、普通の2階建てより階段の数が多いため、階段の照明を自動化するのが理想でした。
設計段階では階段をかってにスイッチで自動化するのはほとんど経験がないと言われてしまい、実際にやるかは少し迷いましたが、最終的には設計士さん任せでやってもらうことにしました。

まずは1階から2階への階段です。

1階から上って4段目の階段のところにかってにスイッチの親機が付いています。
4段目にありますが、実際には3段目に足がかかったくらいにセンサーが反応して照明が点灯します。

間取りとしては、1階ホールを通って階段を登るため、照明の点灯が多少遅れても影響はありません。
(ホールの照明で階段の下のほうは明るい)

2階から4段下がったところには、かってにスイッチの子機が付いています。
(親機と子機は連動した設定になっています)

ここは2階から階段を降りるときに反応するスイッチです。
2階のLDKにもセンサー照明があるので、こちらも少し遅れて点灯しても問題はありません。

1階から2階の階段は、1階はホール、2階はLDKの通路にもなっていて、階段の前を横切っただけで点灯すると困るので、センサーが反応する範囲を少し絞って狭くしています。

センサーを絞らないと(全開だと)階段の前を横切っただけでセンサーが反応してしまうことは確認済みで、
範囲を絞りすぎると、暗いままの階段を上り下りすることになるし、
範囲を広くすると、ホールやLDKを横切ると反応してしまうことになるし、
入居当時はどれくらいの範囲がいいか、けっこう試行錯誤しました。

2階から3階への階段も、1階から2階と同じように4段目の位置にかってにスイッチが付いています。

3階のかってにスイッチは、階段を下がったところではなく一番上の段に付いています。
これは間取り上、3階のホールに出た場合は階段を降りることがわかっているからで、センサーも絞らずほぼ全開の設定にしています。
なので、ここだけは部屋を出るとすぐに階段の照明が付きます。

実際に住み始める前は、センサーが過度に反応したらどうしようかと心配してましたが、設計士さんの腕もあってウチはなんとかうまくいきました。

ボックス階段の照明自動化をお勧めします。

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Posted by fu