換気扇のG対策はコレだ!
一条工務店の家は、気密性が良いのが特徴なので家に隙間はほどんどありません。
キッチンの換気扇を回していると玄関ドアが開きにくくなるくらいなので、隙間が無いと実感もできています。
ウチは過去に夜に窓を開けていたことでゴキブリ(以下、不快なのでGと略す)の侵入を許したことがあります。
それ以来はかなり気を付けているので家の中でGを見ていません。
隙間の無い家にどこからGが入ってくるかと考えると、やはり危険なのは換気扇です。
キッチンの換気扇は内側に弁のような蓋が付いており、換気扇を回した時だけ弁が開くようになっているので、そう簡単にはGも入ってこられないはずです。
一方、トイレとバスルームの換気扇は小型でシンプルな構造になっているので、Gが入ってきてしまうような感じがして、ウチではフィルターを貼って隙間が無いように対策をしています。
トイレの換気扇
ウチは1階と2階のそれぞれトイレがあります。
フィルターの取り付けには、換気扇のカバーを外す必要があります。
換気扇のカバーは、下のへこみ部分に指を入れて手前に引っ張ると取り外すことができます。
前回フィルターを貼ったのは、夏になる前の5月くらいだったはずなので、約4カ月でこの汚れ具合です。
トイレの換気扇は使用後5分くらい稼働するようにタイマーしています。
フィルターを剥がしたところです。
換気扇が動作しているときはGが侵入を試みることはないと思いますが、止まっているときは少し隙間があるようなので危険な感じがします。
新しいフィルターを貼りなおしました。
フィルターが若干大きいので貼り付けるときに不要な部分を切ってます。
フィルターの裏面は貼り付けられるようになっていますが、隙間ができるのでマステで塞いでます。
バスルームの換気扇
バネの金具で引っ付いてるだけなので、カバーを強く引っ張れば外せます。
ぱっと見はあまり汚れていないように見えますね。
換気扇本体です。奥のシロッコファンが見えます。
フィルターをしているので、ほとんど汚れは無いです。
ウチの換気扇は床暖房を使う乾燥の季節以外(5月から10月くらい)に使用していて、バスルームを使ってから1時間程度回すようにタイマーをしています。
約4カ月使ったフィルターです。けっこうホコリが付いていました。
「とりかえてネ」という文字が見えます。
「ネ」がカタカナなのは昭和っぽくて嫌いじゃないですw
新しいフィルターに交換して完了です。
トイレ2か所、バスルーム1か所を交換して30分くらいかかりました。
使用したのはこのフィルターです。
6枚入りで300円くらいで売ってます。
ホームセンターでもよく見かけます。
フィルターを貼り付けてもGを完全に防ぐことはできないかもしれませんが、やらないよりはマシだし「フィルターもあるんだしGは入れないだろう」という精神的な安心剤として効果的です。