高校1年の長女が子宮頸がんワクチンを接種しました
家のことではないので、今回は番外編ということで書きます。
ブログ村の「一戸建 一条工務店」のカテゴリーで、以前に「子宮頸がんワクチンを接種した」という内容の記事を見かけたことがきっかけで、そういえばウチの子も打てるのかな?と調べて、結果として接種することになりました。
きっかけを与えてくれたブロガーの方に感謝します。
ありがとうございました!
(どの方のブログかは、すいません忘れました・・)
ワクチンを接種するまでの葛藤
以前に子宮頸がんワクチンの副反応がテレビなどで大きく取り上げられて、それを見て、怖いもの、打たないほうがいいもの、という印象を持っていました。
これは2013年のことらしく、このとき長女は8歳でした。
なので、まだ接種する年齢でないし、他人事のような感じで受け止めていました。
そして最近になって、一条ブロガーの方の記事で関心を持ったので、調べてみました。
・ワクチン接種と副反応の関連は医学的には否定されていること
・日本以外の先進国では公費接種が多いこと
・公費接種している国では、ワクチン接種の効果が出てきていること
・高校1年の9月までが公費接種の期限であること
情報はネットで探すとたくさん出てきます。
・子宮頸がんワクチンについて(長文です。お嬢様のいらっしゃる保護者の方は是非お読みください)。
https://maria-cl.jp/blog/news/1270
これらの情報を持って、まず嫁さんに相談してみました。
嫁さんの周り(職場、友人)に実際に子宮頸がんになってしまった人が複数いて身近な病気であり、できるならワクチン接種させたい、という意見でした。
公費接種ができること、公費接種の期限が高校1年の9月まで、ということはわたしと同じで知らなかったです。
横浜市では通知すら来ない
横浜市では子宮頸がんワクチンの個別通知をやっていないため、自分(もしくは自分の子供)が公費接種の対象者かどうかもわかりませんし、子宮頸がんワクチンの予防接種自体があるのかも知られていません。
* 自治体によっては、個別通知をしているところもあるそうです。
なので、長女の周りの同級生の間でも、子宮頸がんワクチンの認知度はゼロで、接種している子もいませんでした。
ウチは公費接種の期限ギリギリで知ったことで接種することができましたが、自費接種だったらやっていたかどうかわかりません。
接種するまでの手続き
1. HPVワクチンの接種を実施している病院を探します。
(ウチの場合は横浜市の公費になるので、市内の病院でなければならないようでした)
一覧などが無かったので、ネットで探しました。
接種は内科ではなく産婦人科になります。
*現在は、子宮頸がんワクチンを「HPVワクチン」と呼ぶようです。
2.病院に電話して接種の希望を伝えて日時を予約します。
このとき、区役所に行って予診票を取ってくるように説明がありました。
ワクチンの種類は「ガーダシル」のみでした。
予約した病院では、サーバリックスは在庫が無く取り扱っていないとのこと。
3.区役所に予診票を取りに行きます。
予診票をもらうのに、母子手帳と保険証が必要でした。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/yobosesshu/hpv.html
無料で接種を受けるための予診票は、区の福祉保健センターか協力医療機関で配付します。
接種当日の動き
1.予約した日時に病院に行きます。
原則、保護者同伴のようなので、ウチは嫁さんが付いていきました。
(車で送っていったのでわたしも一緒でしたが、特にやることは無かったです)
接種後の副反応の話は、敢えてしませんでした(怖がらせる必要は無いので)
2.接種後30分は病院内で待機します。
長女の話では、筋肉注射なので、そこそこ痛かったみたいです。
3.待機して何も無ければ帰宅になります。
24時間以内は激しい運動は控えるように、という通知はありましたが、それ以外には特に制限は無いようでした。
あと2回接種の必要あり
合計3回の接種が必要ですが、初回接種の6か月後に3回目の接種が必要とのことで、その間に2回目の接種をすることになります。