住宅ローンの本申し込み
少し前の出来事になりますが、重要なことなので記事として書いておきます。
フラット35の新3大疾病付機構団信について
着手承諾のときに一緒に住宅ローン(i-flat)の申し込みも済ませてきました。
現在、健康面での不安はないですが、念のため「新3大疾病付機構団信」を選択しました。
これは3大疾病にかかり、一定の条件を満たせば、残りの債務が保険により全額弁済される制度です。
「新3大疾病付機構団信」を選択すると、通常の団信より0.24%金利がアップします。
・団体信用生命保険の契約概要(詳細版)
https://www.flat35.com/shin-danshin/keiyaku.html
銀行が扱っている変動金利の住宅ローンなどは疾病保障付きで金利がアップしないタイプもあるので、それに比べるとフラット35は利用者に厳しい感じがしますね。
あと、これは重要な点なので書いておきます。
「ガン」と言われると、早期発見のガン、進行したガンなど、どんなガンでも対象となるように見えますが、実は違います。
ガンは進行状態によって「悪性新生物」と「上皮内新生物」に分かれるからです。
「悪性新生物」は、一般的に認識されているガンで、ある程度進行して転移や命の危険があるガンのことを指します。
「上皮内新生物」は、早期発見のガンで、転移のリスクなどが無いガンのことを指します。
詳しくは下記のサイトが参考になります。
・上皮内新生物とは? がん保険の加入前に絶対知っておきたいポイント!
https://www.hokennavi.jp/cont/column-life-gan-011/
これは、ほけんの窓口でガン保険を相談したときに初めて知りました。
ガンなら全部保障される、と思っていたので驚きました。
そして、団信などで保障されるガンとは、ほとんどが「悪性新生物」を対象とします。
つまり、ある程度進行したガンを指します。
下記のように、ちゃんと書いてあります。
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(1)がん
保険期間中に、所定の悪性新生物(がん)に罹患したと医師によって病理組織学的所見(生検)により診断確定されたとき
*ただし、以下の場合には弁済されません。
ア 上皮内がんや皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がん
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健康診断の結果は不要
以前、便潜血程度ではフラットの審査には通ります、と一条工務店の営業Yさんに言われたことを書きましたが、わたしは念のため、精密検査を受けました。
・大腸内視鏡検査の事前診察
https://yokohama-3floor-house.com/2019/05/20/post-270/
・住宅ローンのための大腸内視鏡検査
https://yokohama-3floor-house.com/2019/06/03/post-288/
健康診断で便潜血があった場合で精密検査を受けていれば、告知書で「便潜血」のチェックはせずに、異常なしで告知していいそうです。
診断結果の提出も求められません。
ただ、これはちょっと不安があったので、念のため一条住宅ローンに確認してもらいましたが間違いはありません。
なので、フラット35の審査は問題無く通りました。
精密検査を受けず健康診断の結果のみで、便潜血ありでも審査は通ったかもしれませんが、余計なドキドキはなかったので、検査して良かったと思いました。
1回目のつなぎ融資
いつの間にか、1回目のつなぎ融資が実行されていました。
わたしの口座にお金が入ってくることが無いので、何も実感はありませんが、ローンはすでに抱えていることになります。
2回目のつなぎ融資は上棟の前のはずで、またハガキ1枚届くだけなので、ローンをしているという実感は無いと思います。