4回目の住宅展示場
現在は一条工務店とウィザーズホームの2社で比較していますが、嫁さんの意見でもう1社くらいと比較してみたい、とのことで、新たなハウスメーカーを探しに住宅展示場に行くことにしました。
住友林業に行くことに
実はわたしの中では、一条工務店に70%くらいは決めていましたが、嫁さんはそこまでではなかったみたいです。
というのも、
「ドア(建具)の色は一種類しか選べないって!」
とか、
「デザインが可愛くない、キュンキュンしない!」
とか、一条のガチガチの標準パッケージやデザイン性の無さに抵抗があるようでした。
オレハ カワイイイエニ スミタイワケジャナインダガ・・
イエニ キュンキュンスル ヒツヨウナイダロ・・
わたしの意見で強引に一条に決めたら、あとで愚痴を言われる未来を想像できたので、他の候補を見て、やっぱり一条だね、という展開にする必要があると思いました。
いつも行く展示場で積水、大和、三井、ヘーベルなどは価格的にちょっと手が出ないだろうと敬遠していて、住友不動産(通称:住不)なら坪単価で見ると一条と変わらないくらいなので、どうかなと嫁さんに提案していました。
ただ、住不はマンションぽいイメージがあって、スタイリッシュではあるけど、木造住宅はどうなのかな?という思いがありました。
そこで、一条ブロガーさんがどのハウスメーカーと比較したかを調べてみると、住友林業(通称:住林)と比べている例が多かったので、思い切って住林に行くことに決めました。
印象としては住林は高級で高そうな感じがしますが、見積もり対しての値引きが大きく、総額は一条と変わらないというのも住林を見てみようと思った理由です。
住林のモデルルーム
アンケートを書いていると営業のWさんが付きました。
わたしと同年代くらいのおじさん営業です。
営業のWさん、悪くはないですが話が長かったです。
子供の年齢や性格、生活スタイルなどもヒアリングされました。
実はこれが後の提案に活かされていました。
予算のこともかなり詳しく聞かれました。
「返済は月10万くらいで」と言うと「それなら3300万くらい借りられますね」と即答。
「自己資金はどれくらいですか?」→「500万くらいと考えてます」
これは3800万の提案になりそうだな、、と感じました。
モデルルームは、さすが住林、という感じで1階は無垢板の床材、2階は挽き板の床材で、床にうるさい嫁さんは、かなり気に入っていた様子でした。
住林は営業、設計士の他にインテリア担当も付くとのことで、専門職がいるだけあって、部屋全体のデザインも一条とはレベルが違います。
最近はアズビルの全館空調システムを推していて、空気清浄機と冷暖房がすべて任せられるとのことでした。
空調の機械は半マス必要で、実際に見せてもらったら昔のボイラーみたいな機械でした。
しかもゴー音がすごくて、わたしはやや引き気味。
コンアオトガアッタラ ネラレナイヨ
午前中で家が冷えていたので、いまは激しく動作していてうるさいですが、普段はこんな音はしないです、って言い訳もありました。
風呂やキッチンはリクシルなどのキッチンメーカーから採用
カップボードは住林オリジナル
水回りは他のメーカーとそれほど変わらない印象ですが、カップボードなどは性能+デザイン性ありで圧倒感がありました。
引き戸が壁の間にめり込むように作られていたり、ビッグフレーム工法という独自の技術で、部屋の角の2方面を窓にすることができたり、天井を板張りにしていたり(防火的にも大丈夫とのこと)住林でしかできないような、オリジナルな部分がたくさんあることがわかりました。
営業からの提案
一通りモデルルームを見終わったあとに、打ち合わせになりました。
住林ではちゃんとした提案を受けるためには、まず費用として5万円を払わないといけないとのこと。
今まで見たハウスメーカーでは言われたことが無かったので、少し驚きました。
(大手は行ってなかったんですけど)
他は比較せず、住林だけの人なら抵抗は無いと思いますが・・
5万と聞いてわたしが、だったら別にいいかな、という雰囲気を出したのを察したのか、営業Wさんが実際に建築する場所を見てから提案したい、と言ってきました。
営業だけで、設計士などを動かさなければ、5万円は払わないで良いとのこと。
だったらお願いします、と提案してもらうことにしました。