家を建てるとき、風水や宗教を気にした?
風水を気にした?
まったく気にしませんでした。
わたしが宗教や風水といった目に見えないものを信仰する考えがあまり無いことが理由として大きいですが、そもそもウチは土地の狭い3階建てで、風水なんて意識していたら間取りが作れなかったと思います。
1階のビルトインガレージ、玄関、階段の位置が決まると、2階のキッチン、トイレ、ロスガードの位置も固定され、耐震性の確保から窓の位置もだいたい決められてしまい、風水を意識した間取りなんて絶対無理でした。
設計士さんによっては風水を持ち出す方もいるみたいですが、ウチの設計士さんからはそういう話題は無かったです。
旧宅には神棚がありました
旧宅はわたしのおばあちゃんが建てた家だったので、1階の和室に神棚がありました。
住んでいるときですら、そういえばウチに神棚あったな、という程度の認識しかなかったので、特に何もせず、ホコリもかぶりっぱなしで、15年間住んでいても2、3回くらいしか掃除をしたことが無かったです。
おばあちゃんが神社から買ってきたお札や長寿のしゃもじ?なんかがずっと飾ってありましたが、おばあちゃんが亡くなったとはいえ、勝手に処分するのも気が引けて、ずっと15年間そのまま飾って(放置して)いました。
旧宅を解体するときも、神棚に対して特になにもしませんでした。
信心深い人ならば神主さんを呼んで神棚にお祓いをしてもらうそうです。
いくつかあったお札だけ、実家の親に頼んで年始に神社に持っていって処分してもらうように頼んだくらいです。
さすがにおばあちゃんが買ったお札ごと、家を取り壊すのは気が引けたので。
こんな感じなので、神様からしたら、かなり罰当たりな住人だったのではないかと思いますねw
当然ですが、新居には神棚はありません。
一応、実家は檀家をやってます
おばあちゃんがあるお寺の檀家をやっていて、それを引き継いでわたしの親も檀家をやっています。
なのでお彼岸とお盆で年3回は住職さんがお経をあげに来ます。
お寺にお墓を持つ檀家なので、無宗教ではなく、仏教を信仰している、と言えるのかもしれませんが、両親は親(おばあちゃん)から引き継いで檀家をやっているので、あまり熱心ではなく、むしろめんどくさそうにしてますw
お経をあげにくるときも、住職さんと二人だと間が持たないらしく、わたしか、わたしの子供たち(孫)に同席してほしいと頼んできます。
(子供がいると間が持つらしい)
こんな感じなので、家を建てる際にも実家から宗教的なアドバイスなどは何もありませんでした。
特に、ウチの場合は実家が隣に住んでいるし、土地は母親の所有なので、なんか横やりがあったら面倒なことになったと思います。
ウチの両親はわたしに対して押しつけがましいところが無い人なので、心配はしていませんでしたが、そういう厄介ごとが無くて良かったです。
地鎮祭はちゃんとやりました
風水も神道も仏教も、まったく気にしないで家づくりを進めたわたしですが、地鎮祭はやりました。
一条工務店の営業さんから、地鎮祭はいつにしますか?と、やるのが当たり前、みたいな雰囲気があったことと、当時、小学校6年生だった長男に地鎮祭を見て欲しいという思いがあったので、やることにしました。
(次にこの土地に家を建てることになるのは、順調にいけば長男になるはずなので)
この2つの理由がなければ、別にやらなくてもいいかな?と思ってました。
地鎮祭の記事の中でも書きましたが、地鎮祭は施主のためだけでなく、工事中の安全祈願の意味もあるので、少し費用はかかりますが、やっぱりやったほうがいいように思いますね。