地鎮祭を執り行いました

2019年12月に地鎮祭を執り行いました。
天気は曇りで寒かったですが、週末の大安でした。

我が家の祭壇の様子です

開始時間の午前9時の少し前に到着すると、すでに準備万端でした。

一条工務店からは営業Mさん、新人営業のSさん、工事課のSさんが出席してくれました。
ウチからはわたしと嫁さんと、下の子(長男、小5)が参加しました。

長男はまだ11歳ですが、数十年後に家を建てることがあるかもしれないので、地鎮祭というものを体感してほしくて連れてきました。

地鎮祭の手配は一条工務店に依頼しました。
地元の神社の氏神様のほうが良かったのかもしれませんが、日程調整や当日の準備など、いろいろ面倒に感じたので止めました。

一条工務店からは、初穂料の3万円だけ準備しておいてくださいと言われました。

地鎮祭

最初に神主さんから、地鎮祭の流れと施主が参加する部分の説明がありました。
鍬を持ってエイエイは施主(わたし)と一条工務店の担当者、玉串(木の枝)を神前に捧げる部分は参加者全員とのことです。

詳しい地鎮祭の流れは下記のサイトが参考になります。

・【地鎮祭の流れ】依頼・準備から終了後までの流れを全て解説!
https://ienou.com/groundbreaking-flow/

最初の10分くらいは神主さんが執り行う儀式で、わたしたちは見ているだけです。
パイプ椅子とかあるかと思ったら無かったので、立ったまま神妙にします。

そして施主の出番が来ました。
と思ったら、まず一条工務店からでした。

営業のMさんが、鎌(かま)を持ってエイエイエイとやります。
続いて、わたしの出番ですが、「よかったら息子さんもご一緒にどうぞ」とのことで、長男と二人で鍬(くわ)を持って 砂山にエイエイエイとやりました。

ちなみに、エイとは永遠、永安の意味があるそうです。
ただの掛け声じゃなかったんですね。

さらに工事課のSさんが鋤(すき)を持ってエイエイエイとやります。

地鎮祭は家が建ったあとのことだけではなく、工事中の安全祈願もあるので、一条工務店の担当者も参加することになります。

また少し神主さんが儀式を進めてから、参加者全員で玉串を神前に捧げる儀式をおこないました。
「二礼二拍手一礼」と言われていたのですが、エイエイが終わって安心していたわたしはすっかり忘れていて、ちゃんとできませんでした。

最後にお神酒をみなさんでいただいて終了でした。
お酒なので飲まずに土地に撒いてもいいそうです。

全部で30分くらいの儀式でした。

初穂料はいつ渡せばいいのかな、と思っていたら営業Mさんから案内があったので、そのタイミングで渡せました。
さすがベテランだけにそつがないですね。

地縄と今後の工事の説明

地鎮祭の前日に地縄が引かれていることは確認済みでした。

地縄マジックも体感しました。
解体後の土地を見たときは「そこそこ広いな」と思ったのが、地縄が引かれると「狭い」とやっぱり思いました。

図面上では隣地との距離は75センチ確保して、壁が20センチくらい外側に出るので、最終的には50センチ程度が隣地とのスペースになるそうです。

首都圏の土地だと面積が狭いので、民法の決まりである50センチを確保できない場合も多いそうですが、ウチはなんとかギリギリ確保できています。
でも、3方向から75センチずつ狭めると(1方向は道路に面しています)本当に狭く感じました。
こんなに小さくて大丈夫なのかな、というのが正直な感想です。

工事課のSさんから、地縄と今後の工事の進め方について説明がありました。

年越してすぐに地盤改良工事があり、その後に基礎の工事に入るそうです。

神様からのいただきもの

地鎮祭で使った果物や野菜をもらいました。
神様がいただいたものなので、縁起が良いと言われているそうです。

ぶどう、バナナ、じゃがいも、ピーマン、にんじんをいただきました。

そういえば、解体した元の住まいには、おばあちゃんが住んでいた和室に神棚がありました。
人によっては家の解体前に神社に依頼してお祓いなどをする場合もあるそうですが、ウチはやりませんでした。

さすがに何もしないのは気が引けますし、引っ越し前に神棚に祀ってあったお札などを取っておいたので、正月の初詣のときにでも、神社に返そうと思います。

家づくり

Posted by fu