引っ越し屋さんを決めるまで
引っ越し屋さんの見積もりには、引っ越し侍を使いました。
・引っ越し侍
https://hikkoshizamurai.jp
現住所と引っ越し先の住所、運ぶ荷物など、多くの入力が必要ですが、荷物はだいたいの目安で大丈夫です。
単身者以外の引っ越しでは、訪問見積もりが必要になるからです。
引っ越し侍の良いところ
・1回の入力で複数の引っ越し会社から見積もりができること。
・比較サイトからの見積もりのため、引っ越し会社自身も、他社との比較を意識していること。
この2つが主なメリットです。
見積もりに来た営業さんは「何社見積もるんですか?」とか「他社はいくらでした?」とか、探りを入れてきます。
引っ越し侍の悪いところ
・見積もり直後から電話が鳴りっぱなしになる。
・「ワイズ」という会社から勧誘が来る。
引っ越し侍のサイトで見積もり申し込みを完了して、5分後くらいから電話が鳴り続けました。
アリさん→サカイ→アートの順番で訪問見積もりの連絡があり、通話中にも着信がありました。
ファミリー引越センターからは、翌日になってから電話がありました。
見積もりを申し込む場合は、電話がかかってくることを想定して、電話を受ける時間を作っておいたほうがいいです。
あと、ワイズという会社からかかってくるインターネット接続サービスの勧誘が厄介です。
電気、ガス、インターネット接続をウチに任せてくれたら35,000円のキャッシュバックがあります、引っ越し代を浮かせられますよ、って話でした。
これが額面どおりのうまい話だったらよかったんですけど、そうじゃなかったです。
詳しい話は別記事で書きます。
訪問見積もり
午前中にアリさん
昼過ぎにアート
夕方にサカイ
翌日にファミリー(平日なので嫁さんに応対を依頼)
という順番で予定を組みました。
引っ越し会社同士がぶつからないように、ちょっと気を使いました。
・アリさん
約束時間ちょうどに見積もりに来たのは30手前くらいの若いお兄さん。
ガッツリでなくサバサバした感じで業務的な態度でした。
失礼な対応とかではありませんでしたが、ホントに仕事取りたいのかな?と思ってしまう感じでした。
トラック2台、4名での作業、2階にある冷蔵庫は手降ろしで対応可能とのこと。
時間は午後便での対応なので、スタートは遅めで夕方くらいに終わるようでした。
ちなみに、冷蔵庫を買ったときは、クレーンでバルコニーから搬入しました。
見積もり金額は約14万円でした。
金額は交渉できますか?と聞くと、他社の見積もりが出たら相談してください、とのこと。
最後までアッサリした感じでした。
・アート
約束した時間の1時間以上前に電話があり、今から行けますけどいかがですか?と連絡あり。
お昼が済んでから、と思いましたが、その前に見積もりに来てもらうことにしました。
見積もりに来たのは、きっちりスーツを着た30代半ばくらいのおじさんかお兄さんと呼んだほうがいいか微妙な年齢の人。
一通り荷物を見て回って、14万円の見積もりを出してきました。
この時点で計ったようにアリさんとほぼ同額。
午前にアリさんが来て、13万くらいだった(ほんとは14万だけど)と言ったら、だったらウチも13万円ちょうどにします、とのこと。
トラックは1台、3名での作業、2階にある冷蔵庫はクレーンで運ぶのが決まりだが、冷蔵庫を運ぶ時だけ人員を追加して4人で手降ろしするかもしれない、とのこと。
クレーンでも手降ろしでも価格は変わらないそうです。
アートは午後便の扱いがなく、午前から始めるので終了も早く、その日のうちに片づけもできること、食器を入れるケースは特許を取っているのでアートしか扱えないことなどをアピールしてきました。
この営業さんいわく、大手の引っ越し会社(アリさん、アート、サカイ)は引っ越しの質自体は大きく変わらないそうで、あとは何を基準に決めますか?と聞かれました。
やっぱり価格かな、と言うと、もう一声来ました。
上司に確認します、とのことで携帯で少し電話してから、「いま決めていただけたら、10%引きの11万7000円(税込み)にします」と言われました。
他社の見積もりを聞いて判断する場合は最初の金額の13万になるそうです。
こういう駆け引きがあることは予想してましたが、実際に直面すると悩みました。
作業員が3人から4人いて、トラックにクレーンもあり、で考えると11.7万というのは妥当なのかなと思いました。
あと、また何件も引っ越し屋さんの見積もりに付き合うのも面倒というのもあり、少し考えてから、アートさんにお願いします、と決めました。
もしかしたら、もっとゴネたらさらに価格が下がったかもしれませんが、そういうのがあまり得意でないのでやりませんでした。
この後に見積もりに来るはずだった、サカイとファミリー引っ越しセンターは見積もり自体を断りました。
引っ越し用のダンボールはすぐに欲しかったので、翌日着で依頼しました。
50箱までは料金に含まれていて、それ以上はリサイクルダンボールを無料でくれるとのこと。
後日、ダンボール50箱で足りなくなりそうだったので、リサイクルダンボールを頼んだんですが、新品のダンボールが届きましたw
念のため「新品ですけど?」と確認したら、そのまま使ってよいそうです。
一軒家で家族4人の場合、ダンボールの数は50から80個になるとのことです。
家の中に積みあがったダンボールを見て、これ仮住まいに入るの?と不安に思ったのは言うまでもありません。
これはレンタルボックスを借りることでなんとかなりました。
レンタルボックスについては、また別記事で書きます。