一条工務店の3階建てi-smartの総額を公開
この記事では、3階建てi-smartの建物にかかった費用の内訳と総額をお知らせします。
2019年3月の契約になるので、消費税は8%です。
①建物本体工事
3階建てi-smart 準耐火仕様
施工面積 約104.3 m2
m2単価 215,911円
小計① | 22,528,153円 |
まずは最も費用のかかる家本体の価格です。
延床面積は約32坪の3階建てで、坪単価は約713,000円になります。
ウチは建て替えなので土地代はかかりませんが、狭小地のため3階建てが必須でした。
費用のために坪数を減らすことはせず、建てられる最大サイズの建物になります。
②建築申請・その他業務諸費用
確認申請・低炭素申請・設計住宅性能評価手続き及び諸費用 | 408,300円 |
中間検査申請手数料 | 25,000円 |
次世代住宅ポイント 申請費用 | 5,000円 |
適合検査及び諸費用 | 40,000円 |
小計② | 478,300円 |
神奈川県の場合は中間検査申請手数料が25,000円になるとのことで、申請などの諸費用は地域によって金額が異なるそうです。
③付帯・屋外給排水・雨水排水・浄化槽・ガス配管工事
仮設工事 | 420,000円 |
屋外給水設備工事 | 227,200円 |
屋外排水設備工事 | 271,400円 |
屋外雨水設備工事 | 151,600円 |
都市ガス工事 | 215,000円 |
特別運搬費 | 658,000円 |
小計③ | 1,943,200円 |
ウチは太陽光発電は載せないし、オール電化に興味も無かったので、給湯はガスにしました。
エコキュートは設置に場所を取ること、よく話題になるシャワーの水圧の問題、給湯が足りなくなることがあること、また将来の交換時に50万円前後(撤去、工事、本体価格)かかるようなので、費用の面からもガス以外の選択肢はありませんでした。
ただし、ガスを引くと最初に工事費用の負担があります。
特別運賃費は残土処分費、生コンポンプ車追加、小運搬、交通整理員の価格になります。
ここに工事中の駐車場3台分の費用も含まれているとのことです。
都心部では周辺道路に駐車は厳禁で、土地内にも駐車できないことがあるので、建築期間中は周辺の月極の駐車場を借りるそうです。
④標準仕様外工事お見積書
小計④ | 3,178,900円 |
いわゆるオプションの金額です。
そこそこ我慢して300万円程度に抑えました。
詳細は長くなるので別記事で書きます。
■建物工事費合計
建物本体工事 小計① | 22,528,153円 |
建築申請その他業務 小計② | 478,300円 |
付帯屋外給排水工事 小計③ | 1,943,200円 |
標準仕様外工事 小計④ | 3,178,900円 |
建物工事費合計(①+②+③+④)(税抜) | 28,128,553円 |
消費税(8%) | 2,250,285円 |
建物工事費合計(税込) | 30,378,838円 |
家本体の建築に関わる費用は約3038万円になりました。
32坪なので、建築の坪単価としては約95万円になります。
⑤その他工事
解体工事費 | 2,585,000円 |
外構工事費(完成時外構) | 776,520円 |
借入諸費用 | 120,000円 |
火災保険料(T構造10年) | 200,000円 |
テレビアンテナ工事費 | 74,800円 |
小計⑤ | 3,756,320円 |
解体工事はすでに済んでいるので支払い済みです。
外構は宅配ボックスなどを施主支給としたので、これよりやや下がります。
テレビアンテナは見積もりの価格になりますが、まだ決まっていません。
⑥預り金精算費用
上・下水道加入金 | 300,000円 |
契約書印紙代 | 10,200円 |
つなぎ融資利息 | 165,000円 |
登記費用(表示・保存・滅失) | 300,000円 |
設計報酬 | 270,000円 |
長期優良住宅申請費用 | 18,000円 |
小計⑥ | 1,063,200円 |
精算金80万円では足りないそうです。
ほかの一条ブロガーさんの記事を見ていると、けっこう返金があるみたいなので驚きました・・。
「長期優良」とありますが、おそらく低炭素住宅の間違いだと思います。長期優良住宅は1フロアの面積で40m2必要という条件があるため(ウチは35m2くらい)低炭素住宅で申請しているからです。
■総合計
一条工務店請負金額 | 30,378,838円 |
その他諸費用 | 4,819,520円 |
総合計 | 35,198,358円 |
3階建のi-smartの建て替えにかかる総費用は約3520万円となりました。
当初は3000万くらいに・・と思いましたが、どんどん金額が膨らんでいきます。
家づくりを計画したとき、最初は坪単価やオプションなどに目が行きがちですが、実際にはあまり目立たない、申請や工事に関わる費用があとから乗っかってくるので注意が必要です。