つなぎ融資と短期団信について
住宅ローンはよく調べると、つなぎ融資が可能なローンは少ないです。
建売の住宅やマンションの分譲などでは、引き渡しのタイミングから住宅ローンが始まるため、つなぎ融資が不要ですが、注文住宅の場合は建築にかかる費用を分割して支払う慣例があり、つなぎ融資が必要になります。
・つなぎ融資とは?必要になるケースと上手な利用法
https://finance.recruit.co.jp/article/loantype/bridgeLoan.html
住宅ローンの第一候補に考えていた「じぶん銀行」の住宅ローンですが、つなぎ融資はありません。
低金利がメリットのネット銀行の多くは、つなぎ融資の設定がありません。
わたしが探した中では、楽天銀行はつなぎ融資をやっていますが、疾病保障の内容に問題があるので除外しました。
■関連記事
住宅ローンの話 【2回目】 団信と疾病保障付きについて
https://yokohama-3floor-house.com/2019/05/16/post-247/
このような場合は、つなぎ融資用にもう1つ別のローンを組む必要があります。
ただでさえ大変な住宅ローンの手続きをもう1つやらなければならないのは、かなりの労力がかかります。
なので、つなぎ融資をやっている住宅ローンで検討したほうが良いと思います。
もう1つ気にかかる点として、つなぎ融資中に借り手が亡くなった場合どうなるのか?ということです。
つなぎ融資は団体信用生命保険が無いので、つなぎ融資中に借り手が亡くなった場合、借金はチャラになりません。
さすけさんは、保険を増額することでカバーしたとのことでした。
・住宅ローン つなぎ融資の恐怖:今だけは死ねません!!
https://www.smarthouse2.com/?p=5317
ただ、生命保険を一時的に増額することが、そもそも自分の入っている保険でできるのかもわからなかったので、いろいろ調べてみると対策がありました。
・住宅建築中に死亡したら、つなぎ融資はどうなる?無保障期間は「短期団信」でリスクを回避しよう
https://diamond-fudosan.jp/articles/-/167864
つなぎ融資中の事故は、短期団信か、保険増額かで対策する必要がありますね。