【家づくり】 2回目の打ち合わせ

2019年5月30日

事前に間取り図を送っていてもらったので、嫁さんと会議してから、2回目の設計打ち合わせに臨みました。

ロスガードがとんでもない位置に

間取りを考えていて、いつも悩むロスガードの位置ですが、リビングの最も日当たりの良い場所に配置されていました。
嫁さんと新しい間取り図を見て「これは無い」とすぐに意見が一致しました。

3階建ての場合でも、ロスガードは2階設置になるので、2階スペースのどこか1マスにロスガードを置かなければなりません。
当初、想定していた場所はビルトインガレージの上にあたるため、これがNGなんだそうです。

なお、ロスガードは例外的に3階でもOKな場合もあるとのことです。
ただし3階設置の場合は、ダクトを通すスペースが多く必要になり、2階の天井が下りたり専用のスペースを確保しなければならないので、勧められないと言われました。

2階はキッチン、トイレ周りの配置を少し変えて、なんとかロスガードのスペースを確保しました。
あとは設計士さんが本社に可能かを確認してくれます。

ビルトインガレージの注意点

ビルトインガレージの上にロスガードは不可と書きましたが、ロスガード以外にも洗面台やキッチン、トイレなどの水場もNGだそうです。
ビルトインガレージの端のマスだったら、パイプスペースを何とか逃がしてできないこともない様子でしたが、基本はだめみたいです。
ということは、ビルトインガレージにした場合、2階の間取りに大きな制約ができることになります。

玄関スペースでいろいろな問題と変更点

・耐力壁の出現
・ヘッダーボックスの位置
この影響で玄関が非常に狭いスペースになっていました。

玄関に押入れがあるので、ヘッダーボックスはその中に入れるか、耐力壁を吹かしてそこに設置できないかを確認してもらうことにしました。

3階建ての場合、その重さから1階に圧力がかかるので、どうしても1階に壁が多く必要みたいです。
窓もなかなか付けられないし、一条あるあると格闘しています。

窓のサイズを大きく

やはり、今の家(築30年)に比べると圧倒的に窓が少ないです。
縦に長い窓が多く、もっと幅のある窓にできないかを相談しました。
ここでも結局は耐震性の話になってしまうのですが、何か所か窓を大きくできないか、確認してもらうように依頼しました。

稟議モノは公開できない

一条工務店では仕様外の工事は「稟議」というシステムで、本社への確認作業が必要なことは有名ですが、稟議を使った場合、それをネットに公開しないでください、と言われました。

他の施主がウチもやってくれと依頼されると困るから、というのが理由みたいですが、これは完全に一条工務店側の都合なので、正直ちょっとイラっと来たポイントでした。

標準でガチガチに固めてパターンを少なくすることでコストダウンしているからこそ、あまり高くない価格(と言っても結構高いけど)で良い性能を提供できる、というのが一条工務店の強みです。
稟議ばかりだと、これが維持できなくなるから、ということなのでしょうが、自分の家なんだから、ネットに載せようがこっちの勝手だろうに・・と思いましたね。

オレノイエナンダカラ オレノカッテニスルヨ

今はインスタ、ツイッター、ブログなど、ネットで調べれば一条工務店の情報はたくさん出てくる時代ですから、抑え込むのではなく、積極利用して利益を生むような方向にもっていくことを考えたほうがいいと思います。

なお、稟議を公開しない、という念書みたいなものも書かされるそうです。
これはおそらく着手承諾のタイミングだと思うので、稟議に関わる部分は念書の前にネットに出してしまえばいい、ということになりますね。

あと、稟議を使うと入居宅訪問もできなくなりますよ、と言われました。

入居宅訪問するために家を建てるわけじゃないので・・・
やったら面白いかなとは思いますが、自分の家をどうするか、のほうが優先順位は高いに決まってます。
なので、この点は気になりませんでした。

打ち合わせのあとに思い出したのですが、そういえばわたしが行った新宿の入居宅訪問は稟議を使った部分がありました。
「これは稟議でした」というのが軽く聞いただけで2か所は出てきたので、それ以上の数の稟議をおそらく使っているでしょう。

したがって、設計士さんが言った「稟議を使ったら入居宅訪問できない」というのは事実ではありません。

また、首都圏だと稟議を使うのが当たり前で、稟議なしの物件は無いと思います、と設計士さん自身が言っていたので、それが事実ならば首都圏では入居宅訪問ができなくなってしまうことになるので
稟議使用 = 入居宅訪問NG というのは無いのかな、と思いました。

イッテルコトガ ムジュンシテルヨ

わたしは仕事柄、ネットで情報収集するので、仕事のついでに家の情報も調べているわけですがw、事前知識として多くのことを知っていたので、設計士さんに警戒された面はあるかもしれません。
なので、稟議に関わる部分はあまり出してほしくない、という気持ちがあったんでしょうね。

次回の打ち合わせ

次回は3回目の設計打合せになります。
本社への確認した点が通れば、次で基本的な間取りなどは決まりそうな感じですが、確認した部分がNGとなった場合は、もうすこし決まるまでかかると思います。

急いでいるわけではないので、納得するまで考えて決めるつもりです。

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家づくり

Posted by fu