Looopでんきからコスモでんきに変更した感想!
Looopでんきからコスモでんきに変更してから2か月が経過しましたので、使用感などを書いていきます。
Looopでんきをやめてからコスモでんきに変更するまの話は過去の記事を見てください。
2022年10月の電気料金は618kWh使用で21,424円でした。
(申し込み時の3000円引きキャンペーンがあったので、実際は24,424円です)
Looopでんきの9月は747kWh使用で28647円だったので、単純に使用量を料金で割って1kWhあたりの料金を求めてみます。
9月(Looop) 28647 / 747 = 38.3円
10月(コスモ) 24424 / 618 = 39.5円
こうするとコスモでんきのほうが料金が高くなっているように見えますが、2022年10月のLooopでんきは燃料調整費が爆上げされたので、これを加味してみます。
Looopでんきは1kWhあたり、
電気料金が28.4円(Looopガス割引きあり)
燃料調整費が18.97円になるので、
(28.4+18.97)* 618kWh = 29,274円
さらに再エネ賦課金が1kWhあたり3.45円かかるので、
618 * 3.45 = 2,132円をプラスすると合計は
29274 + 2132 = 31,406円となります。
コスモでんきとの差額は
コスモ 24,424円
Looop 31,406円
ということで、Looopを継続したより6,982円コスモでんきのほうが安くなりました。
1kWhあたりの比較では、約10円Looopのほうが高くなっています。
10月(コスモ) 24424 / 618 = 39.5円
10月(Looop) 31406 / 618 = 50.8円
これを見ると(今の時点では)コスモでんきに乗り換えたのは正解だったと思います。
Looopでんきの燃料費調整単価
https://looop-denki.com/home/news/267249/
マイページは見やすく、更新も速い
Looopでんきの最もダメなところは、Webのマイページの更新が遅かったことです。
電気使用量は数日前の状態しか見られないため、節電イベントなどがあっても何をどうやって節電していいのか、まったくわかりませんでした。
あと、マイページがときどきメンテナンスしてログインできなくなるのも困った点でした。
(長いときは1週間くらいメンテで電気使用量が確認できませんでした)
コスモでんきは1時間前の電気使用量の確認ができるので、そのとき何を使っていたか思い出せるし、何の家電を使うと使用量が増えるなどの把握ができるようになります。
ほぼリアルタイムで電気使用量が確認できるのは以前使っていた「ENEOSでんき」と一緒でした。
電気使用量の計測はスマートメーターを使っているので、リアルタイムで使用量は把握できるはずで、Looopでんきがなぜできなかったのか疑問です。
現在は乗り換えに時間がかかる様子
ツイッターの書き込みを見かける限りだと、申し込みから利用開始まで2か月以上はかかるようです。
ウチの場合は7/28に申し込んで9/2から利用開始だったので、1か月くらいで済みました。
Looopでんき以外の新電力系からの脱出も多いようで、申し込みが集中しているのかもしれないですね。
燃料調整費の上限突破は今のところ無し
ウチが過去に使っていた「ENEOSでんき」も2022年12月から燃料費調整額の上限価格の設定を廃止すると決まったようです。
今の時点ではコスモでんきから同様の発表はありませんが、覚悟はしておいたほうがいいと思ってます。
ただし、Looopでんきのような市場連動型にはならないだろうし、他の電力会社に比べてマイルドな上がり方になるはず、、と期待はしています。
(コスモ石油は石油元売りとして最高益を出したり、最近は儲かっているため)