ハニカムシェードの外と中の温度を比較
ウチは準防火地域の3階建てになるので、窓はペアガラスになります。
このためハニカムシェードを閉めないと寒いかも?と感じる場面があります。
(トリプルガラスと比較したことがないので、はっきりとはわかりません)
ハニカムシェードを下げると窓からの冷気が遮断されるので、寒さを感じることがなくなります。
今回はハニカムシェードの外側と内側ではどのくらいの温度差があるのかを検証してみました。
夕方(18時くらい)にハニカムシェードを下げるとき、温湿度計をハニカムシェードの外側に置きました。
場所は2階LDKの南側の腰窓です。
上段の温湿度がハニカムシェードの外、
下段の温湿度がハニカムシェードの中(室内)を指しています。
夜の23時くらいに温湿度計を見ると、室内は24.3度、ハニカムシェードの外側は13度になっています。
温度差は11.3度でした。
窓が結露するくらいなので、湿度は90%になっています。
一晩放置して、翌朝の7時です。
この日の横浜の気温は6時で2度、9時で4度の寒い朝でした。
夜間はタイマー設定で床暖房の温度を下げているため、室温も多少下がっていますが、ハニカムシェードの外側の温度も下がっています。
温度差は11.9度でした。
朝7時にハニカムシェードを上げて3時間後の10時になると、日差しが入ってくるので窓際のほうが温かくなります。
ウチの条件の場合、夜間にハニカムシェードの内側と外側では約12度の温度差があることがわかりました。
朝になってハニカムシェードを上げると、冷気が部屋の中に入ってくるのを感じるので(コールドドラフト)ハニカムシェードの断熱性は効果があることを体感していましたが、実際に温度計の数値で確認するとハニカムシェードの偉大さがわかります。
ハニカムシェードは部屋だけでなく、トイレや階段、ホールなどにもあって、すべてを閉めるのはけっこう面倒です。
なので、毎日開け閉めするハニカムシェードは電動化がおすすめです。
1階のトイレや洗面脱衣は、そもそも日差しがほとんど入らないので、冬の間は上げ下げせずに閉め切りになっています。
もしかして窓いらなかった??と思わないでもないです。
窓の大きさや必要性などは、また別記事で書こうと思います。