Looopでんきを1か月使ってみた感想
7月中に契約して8月からLooopでんきに切り替えて1か月経ったので、実際の電気代の金額や使用感などを伝えていきます。
ちなみに、ウチは太陽光は無し、オール電化でもありません。
給湯には都市ガスを使ってます。
ENEOSでんきより安くなった!
・ENEOSでんき
2020年6月(30日間)614 kWh 18,614円
2020年7月(31日間)644 kWh 20,323円
・Looopでんき
2020年8月(31日間)695 kWh 18,382円
金額は6月と変わりませんが、8月のほうが使用量が上がっているので、かなり安くなっていることがわかります。
Looopでんきと契約する前にシミュレーションした結果は下記のとおりです。
シミュレーション1:電気使用量が614kWhの場合
ENEOSでんき
基本料金 3432円
従量1段料金 2,385.60(19.88円×120kWh)
従量2段料金 4,417.20(24.54円×180kWh)
従量3段料金 8,233.08(26.22円×314kWh)
合計 18,467円
Looopでんき
基本料金 0円
従量料金 16,885円(27.5円×614kWh)
差額は1,582円、Looopでんきのほうが安くなる。
シミュレーション2:電気使用量が800kWhの場合
ENEOSでんき
基本料金 3432円
従量1段料金 2,385.60(19.88円×120kWh)
従量2段料金 4,417.20(24.54円×180kWh)
従量3段料金 13,110.00(26.22円×500kWh)
合計 23,344円
Looopでんき
基本料金 0円
従量料金 22,000円(27.5円×800kWh)
差額は1,344円、Looopでんきのほうが安くなる。
シミュレーション3:電気使用量が400kWhの場合
ENEOSでんき
基本料金 3432円
従量1段料金 2,385.60(19.88円×120kWh)
従量2段料金 4,417.20(24.54円×180kWh)
従量3段料金 2,622.00(26.22円×100kWh)
合計 12,856円
Looopでんき
基本料金 0円
従量料金 11,000円(27.5円×400kWh)
差額は1,856円、Looopでんきのほうが安くなる。
* 燃料費調整額と再エネ賦課金は考慮していません。
このように「従量3段料金」が増えると、差額が縮まりますが、逆転するまでにはならないと思いました。
スマートメーターからのデータ更新がすごく遅い
ENEOSでんきは、だいたい2、3時間前くらいまでの情報が30分単位で反映されていました。
朝の7時にWebにログインすると、5時くらいまでの記録が確認できました。
Looopでんきは4、5日前の情報までしか反映されません。しかも使用量は1時間ごとです。
なので昨日の何時くらいに使用量が多かったのか、などすぐに確認ができず不便に感じました。
Webのインタフェースも見ずらいし、使いにくいです。
何より日ごとの使用量の一覧が見られないのが最大の欠点です。
(最長で1ヶ月前までは参照可能。それより古いデータは参照不可)
ENEOSでんきは過去2年間のデータが日ごと、月ごとなどに分類して一覧表示できたので、すごく見やすかったです。
(このくらい当然なのでは?という気がしますが)
ENEOSでんきはいろいろ問題がありましたが、この点はENEOSでんきのが良かったです。
Webが見にくいなどの問題はあるものの、料金についてはLooopでんきに満足していますので、当面はこのまま使い続けます。