上棟完了から7日目の様子
上棟作業中はほとんど中の見学ができなかったので、初めて3階まですべての部分を家族全員で見学してきました。
この日は大工さんは不在で電気屋さんが作業していることを事前に確認していました。
なので、ちょっとした差し入れを持ってお邪魔してきました。
あらかじめ用意されたヘルメットをかぶって、スリッパを履いて、見学のスタートです。
1階部分
初めて新居(まだ出来てないけど)に入る家族4人。
おおーっ、という感じですw
石膏ボードもまだ貼っていないし、大きな木材も横たわっていて、移動がちょっと大変です。
わたしは上棟2日目に1階部分を少し見学していましたが、あれからほとんど変わっていませんでした。
これは洗面脱衣+ランドリールームです。
窓の前に洗濯機を置きますが、窓の位置が低くてやや隠れちゃいそうな感じです。
洗濯機の上空は収納の棚になります。
1階から2階へ続くボックス階段です。
2階部分
これはLDKの掃出し窓と腰窓です。
2階に入ってまず感じたことは、明るい!ということ。
リビング南側の腰窓と、リビング東側の掃き出し窓から、予想以上の日差しが入ってきます。
この土地に約15年住んでいたわけなので、
どの季節の、
どの時間帯に、
どの角度で、
どれくらいの日当たりがあるかを知り尽くしています。
これは建て替えのメリットだと言えると思います。
土地を買って初めてその場所に住むのとは、やっぱり違います。
日当たりバッチリだね、なんて話していたら、電気屋さんが「いい設計士さんだったんですね」と言ってくれましたが、この場所に窓が必要だと希望したのは、わたしたちなんですよね。
特に嫁さんは日当たりに関して強いこだわりがあったので、窓の場所と大きさについては、いつも設計士さんを困らせていましたw
3階建ては構造計算が必須で、窓を増やしたり、移動させたりすると、すぐに本社からNGが出てしまいます。
本当は東南の角に窓が欲しかったので、どちらか片方(東か南)の壁を窓をできないか交渉しましたが、構造的にNGでした。
いわゆる一条ルールというやつですね。
なので、本当に日当たりのいい1番のスポットは壁になってます。
ちなみに、住友林業はビッグフレーム構法というやつでコーナーサッシ(家の角に窓)ができると言われて、心が揺れたのを覚えてますw
スマートキッチンはワイドカウンターを選択しましたが、キッチンの大きさにびっくりしました。
梱包が取れていないので、本体は若干小さくなるみたいですが、LDKが狭いのでキッチンの主張が半端なかったです。
ロスガードも入っています。
貴重な1マスを専有する邪魔なやつですw
3階部分
3階には4つの部屋があります。
子供部屋2つと、主寝室とわたしの書斎です。
子供部屋は公平に4畳ずつ、主寝室は4.5畳、書斎は2畳です。
いずれも狭いですが、これでも1フロアに収まるギリギリの広さでした。
主寝室の腰窓です。
隣のマンションの階段がバッチリ見えちゃいますね。
システムクローゼットはまだセッティングされていませんでした。
主寝室の奥にあるのが、わたしの書斎です。
窓はオプションだったので、ケチって小さいのにしましたw
書斎で作業して疲れたらすぐ寝られるように、、と主寝室の隣に作りました。
書斎には情報ボックスを設置しますので、ケーブルが集まっていました。
玄関
玄関ドアには「大工工事確認シート」が貼ってありました。
そういえば、帰り際に電気屋さんと少し話したときに「かなり凝った設計ですよね」と言われました。
なんでもコンセントの数がとても多く、階段にまでコンセントがある家は見たことがないとのこと。
電気図面を見ると、設計士にお任せだったのか、それとも施主が計画したのかが電気屋さんにはわかるそうです。