【家づくり】 6回目の打ち合わせ(最終仕様確認)
2019年8月上旬に最終仕様確認をしてきました。
今回で6回目の設計打ち合わせになります。
この日は午前10時から開始して、午後1時のお昼休憩を挟んで、夕方5時過ぎまでかかりました。
あっという間の一日でした。
そんなに時間がかかったという感覚は無くて、本当にあっという間に夕方になってしまった感じです。
今まで決めたことを1つずつ確認して納得して、家づくりの復習のような時間でした。
設計士さんを交えた打ち合わせは、これで最後になります。
打ち合わせが終わった後に「もう最後になっちゃうんですよね?」と言うと、家を見に行ったり、(出来上がった後に)写真をたくさん撮りたいので、会う機会はありますよ、とのことでした。
ウチはニッチな3階建てなので、ある意味貴重な物件のようで、設計士さんも仕上がり具合には興味があるようでした。
最終仕様確認は細かい部分まで確認するので、実は仕様が違った・・という部分がいくつか見つかりました。
今さら変更もできない部分は仕方ないか、、で済ますしかないのですが、もっと前から知っていれば納得もしやすかったのかなと思います。
3階建ては断熱材がウレタンフォームではなくEPSになる
これがこの日一番のびっくりポイントでした!
断熱材はてっきりウレタンフォームとばかり思っていたので「EPSになります」って言われたときは「は?」って感じでした。
ウレタンフォームは、3階建ての準耐火仕様にはまだ認可が下りていないため、採用が不可だそうです。
なので断熱材はEPSになります。
わたしが「聞いてなかったんで驚きました」と素直に言うと、設計士さんが「営業から説明があったはずですが・・」とのこと。
うーん・・たぶん(説明は)無かったと思うんですよね。
もしあったとしたら、一条工務店の展示場に行った初日に、一条の仕様についていろいろ説明を受けたので、そのときに「3階建てなのでウレタンフォームじゃなくてEPSです」と言われていたのかもしれないですが、この時点で一条に決めていたわけではないので、断熱材の種類なんて覚えてないです。
その後の打ち合わせの中でも、断熱材についての説明は無かった(こっちからも求めてなかった)ので、ずっとウレタンフォームだと思っていたわけです。
3階建ては認可が下りていないのでダメです、といういつものパターンですから、仕方ないとあきらめるしかなかったです。
断熱材だけで一条を選んだわけではないし、壁の中にどんな断熱材が入っているかなんて、実際に住み始めたら差なんてわからないのでは?と思うことにしました。
なお、サスケさんはウレタンフォームとEPSの違いについてブログに書いています。
【追記】EPSとウレタンフォームの違いが住宅断熱性能Q値に与える影響!え?実はあんまり関係ないの??
https://www.smarthouse2.com/?p=13867
結論としてはウレタンフォームとEPSの断熱性能の違いは大きくないようです。
断熱材よりサッシの種類(ダブルサッシor トリプルサッシ)が重要と説明しています。
さらにこんな情報もありました。
硬質ウレタンフォーム断熱材の断熱性能は 25% も劣化する?
https://www.2x6satoru.com/article/puf-p.html
なので、ウレタンフォームじゃなくても、まぁいいのかなと納得することにしました。
3階建てはうるケア非対応
2019年7月くらいから、加湿もできる新型ロスガード「うるケア」というものが出ていますが、これも3階建てには入れられないそうです。
もっともウチは2019年3月の契約で、時期的にもともと適用外になるので諦めも付きますが、今から契約して、3階建てなのでうるケア付きませんって言われたら、すごく損した感じになりますね。
カップボード間の窓はオプション
これも3階建てNGポイントの1つです。
まず、カップボードの間の窓はFIX窓が採用できませんでした。
これは準防火で採用できる遮炎タイプのFIX窓が用意されておらず、必ず引違いの窓になるからです。
そして引違いの窓はオプション扱いになるので、FIX窓から引違い窓への変更で25000円かかります。
そしてさらに、ウチの場合はカップボード間の窓はLDKで5つ目の窓の扱いとなるため、窓の設置自体がオプションになることがわかりました。
これは間取り打ち合わせの時点で確認して大丈夫、という話だったと記憶していますが、いつの間にかオプション扱いになっていました。
サッシのオプション代として、65000円が必要とのこと。
ウチのカップボード間の窓は西側になりますが、隣家が近いことでほとんど日差しが入りません。
このため、費用面も考慮してカップボード間の窓は無しにしました。
3階建ては”i-smart II”ではなかった
・断熱材はウレタンフォームではなくEPS
・サッシはトリプルではなくペア
この条件があるから、ウチの3階建てのi-smartは「i-smart II」と表記されていません。
なんで仕様表に「i-smart II」と書いてないのかな、とずっと疑問に思っていたことが、このときになって解決しました。
・坪単価は2階建てより高い
・断熱材はEPS
・ペアサッシのみ
・うるケア非対応
・カップボード間の窓は必ずオプション扱いになる
・i-smart Iになってしまう
ほんとに3階建てはデメリットばかりでウンザリしちゃいます。
トイレをホワイトから色替えした場合、手すりや棚と色が合わなくなる
これは最終仕様確認の際に設計士さんから指摘があった点です。
ウチは1階のトイレをネオレストに変更していますが、色はパステルアイボリーを指定しました。
便器の色を変えると紙巻器も同色になりますが、ホワイト色の手すり、棚と色が合わなくなるようです。
ホワイトとアイボリーだと微妙に色が違ってしまう感じに抵抗があったので、便器の色はホワイトに変更しました。
総額3500万円
ここから大幅な金額の上下は無いはずです。
太陽光をやめて-110万、
外構が70万くらい、
解体が250万くらい、
オプションは320万くらいでした。
金額が完全に確定するには、建て終わってからじゃないとわからないんでしょうね。
土地が狭いので外構は安いけど、3階建てだから家本体と解体費用が高めなど、ウチらしい特徴があります。
3000万をローンで、残りは自己資金で出します。
総額3500万のうち、3000万のローンになるので、融資率9割以下で通せそうです。
営業さんにざっと計算してもらったところ、余裕かと思っていたら、9割以下がけっこうギリギリみたいでした。
なんでも申請費用などは総額の中に組み込めないそうで、外構や解体費用などは対象になるとのこと。
現時点で判明している金額のことは、また別記事で書きます。
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